望月理恵さんシャンパーニュ”パルメ”に出会う

Writer
イエノミクラブ編集部
公開日：2022.07.27

ニックネーム「モッチー」の愛称で親しまれるフリーアナウンサー望月理恵さん。今はテレビだけでなくフードコーディネーターの資格を持ち、趣味の料理やパン作りをYouTubeで配信したり、ワイン専門誌にも対談を掲載されるなど幅広いシーンで活躍中です。望月さんに、”パルメ”との出会いや料理とのマリアージュについてお話を伺いました。

「シャンパーニュ」って聞いたらどんなイメージですか？

そうですね、初めてシャンパーニュを飲んだのは、20代の私の誕生日の時ですね。当時は「シャンパーニュ＝高価なお酒」と思い込んでましたので、味わいは全くわかりませんでしたが、シャンパーニュを飲んだ自分に酔っていましたね。今では飲む機会も増えましたが、最近の種類の多さにはとても驚いています。シャンパーニュを楽しむ時に一番好きなシチュエーションは、晴れた休日の昼下がりでしょうか。自分へのご褒美として少し贅沢感もあり、とても好きです。

　最近はただ楽しく飲むだけでなく、メゾンの思いや歴史にも想像を巡らせるようにしています。知れば知るほどシャンパーニュの魅力にはまってしまいます。

“パルメ”はいつ出会いましたか？

昨年にソムリエの田邉公一さんとワイン専門誌の「ワイン王国」で対談させて頂いた際に知りました。「世界で最も賞賛されるシャンパーニュ・ブランド２０２１」において、４５００を超えるシャンパーニュ生産者の中で「23位」にランクインされていると伺い、とても驚きました。２００ｈａ以上のグランクリュとプルミエクリュのブドウを使用していると聞きました。贅沢な造りをしているんですね。世界的に高評価を得ているブランドである事も納得です。

シャンパーニュ・”パルメ”をテイスティングした感想はいかがですか？

ブリュット・レゼルヴは、香りにクリーンで柑橘系果実のニュアンスがあり、しっかりとした熟成感を感じます。「世界一」って言われて飲むと更に美味しく感じ、余韻に浸れますね。

ロゼ・ソレラはサーモンピンクの上品な色合い、イチゴのアロマを感じ繊細なタンニンと熟成した余韻が口いっぱいに広がります。イメージは天気のいいお昼に、桜を見ながら飲みたいロゼですね。お昼に飲むとついスイスイ飲んでしまい、少し顔が赤くなりました（笑）

「モッチー」オススメのマリアージュ

今であれば「春野菜の天ぷら」。少し苦みのある食材は、”パルメ”の熟成感との相性が抜群に合いそうです。あとは、お花見日和に桜を眺めながら、BBQなどでシンプルに蛤を焼いて合わせるのもいいですね。どんな料理にも寄り添ってくれるシャンパーニュです。ロゼ・ソレラは、酢味噌の料理や煮物にも合いそうですが、しっかりした料理、中華がとても合いますね。オススメは「シューマイ」。最近良く作るんですよ。シューマイは皆さんが思っている以上に簡単に作れますよ。今度一度、ロゼ・ソレラとのマリアージュをやってみますね。

料理だけでなく、食後のクッキーやレーズンサンドなどとロゼを合わせてみても面白いです。食前から食後まで愉しめる１本です。

シャンパーニュ以外でどんなお酒が好きですか？

ビールか、すっきりした白ワインが好きですね。白ワインはソーヴィニヨンブランやリースリングをよく飲みます。しっかりした白ワインは少し飲み疲れしますので、ドイツやフランスの北の産地は酸がしっかりしているので、料理に合わせやすいです。暇があれば、生地からパンを作ってワインに合わせるのが楽しみの一つです。リカーマウンテンさんは北海道から沖縄まで店舗がありますので今度是非お買い物に行きたいです。その際はオススメ商品を教えてくださいね。

　次回は京都で実際に作った「モッチーズ料理×リカマンオススメワイン」企画で決まりですね（笑）