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イエノミクラブ編集部
創業者の想いを受け継ぎ、熟成酒に拘り続ける紅乙女酒造。常圧蒸留と減圧蒸留の麦焼酎原酒を熟練の技術で絶妙にブレンドし、実に12年以上じっくりと熟成を行いました。熟成に使用するフレンチオーク樽は、上品で繊細なバニラ香を原酒に授ける役目を担います。
熟成による香味の変化はその貯蔵環境によっても大きく変化します。この№943樽は、紅乙女酒造の貯蔵庫内でも「高湿度」となる環境で熟成させた1樽。高湿度の環境は、原酒の緩やかな熟成を可能にし、長期熟成に適した環境とされています。
高湿度環境で緩やかに熟成された原酒は、琥珀色を纏うどこか懐かしい香味を漂わせます。味わいは柔らかく濃厚、ふくよかに広がるバニラ様の甘みを持ちます。比較的長く続く香味の余韻は、そのすべての要素が見事に調和された、この1樽の個性を十二分に表現しています。
バニラを想わせる甘く繊細な香味は、まさに自然が育んだ作品のよう。原料となる大麦、上質な水、熟成樽の木。数えきれない自然の産物により、他にはない、たった一樽の個性を生み出し、人々に感動を与える特別な一樽となるのです。
紅乙女 樽
シングルカスク12年
フレンチオークカスクNo.943
シリアルナンバー付き |
商品番号 125256 ALC 40% 720ml
熟練のブレンド技術と、貯蔵環境にまで拘った樽熟成によい柔らかいニュアンスに。樽由来のバニラ香と大麦の甘み、長く続く余韻が絶妙に調和した芸術品となりました。僅か一樽のみ、420本限定の商品化です。
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イエノミクラブ編集部